クリスマスリースを作ってみよう!

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クリスマスって何?

暮れが近づくと、クリスマス・ツリーやリース、まばゆいイルミネーションで、街中が華やかに彩られます。
ウキウキとした気分になるクリスマス。

このクリスマスの意味を考えたことはありますか?

英語で書くと「Christ mas」 。そうです。キリストのミサのことなのです。
キリストの降誕を祝う、最も重要な礼拝です。

日本のキリスト教信者は人口の1%程度で、この割合は戦国時代のそれとあまり変わりはないそうです。

ですから、教会や家庭で家族と静かに祈りをささげる欧米とは違い、日本人はイベントとしてクリスマスを楽しんでいるのです。

リースの形と信仰

「wreath」 リースは花や葉で作られた環状のもので、古代ギリシャやローマ時代には
儀式や祭りの装飾用の冠として用いられていました。

現代でもマラソンの勝者に月桂樹の葉でできた冠を贈り、たたえる習慣がありますよね。
このように、リースの歴史はとても古く、最初に登場するのは、ギリシャ神話の中です。

「リース」つまり「輪」には、始めも終わりもないように、幸福や生命がいつまでも続いて欲しい、農作物の豊穣でありますようにという祈りがこめられました。

樹木もモミの木や、オリーブ、月桂樹などが用いられていました。

古くから、これらの木には精霊が宿り、家を守るという信仰から、不吉なものが入ってこないように、家の入口に飾ったというヨーロッパの土着信仰があり、リースの起源はキリスト由来のものではありません。
なぜ、クリスマスといえば、この三色なのでしょうか。
年によって多少の違いはありますが、緑・赤・白はクリスマスカラーと呼ばれています。

ここにヨーロッパの土着信仰と融合したキリスト教が大きくかかわってきます。
大きく変わったのは、それまでのモミの木に変わって、ヒイラギが用いられるようになったことです。

ヒイラギは葉がギザギザしていて、十字架にかけられたときのいばらの冠を象徴しています。

そしてヒイラギの赤い実は、キリストの血を、ヒイラギの白い樹液はキリストの博愛・純真・純愛を意味するようになったのです。

言い換えれば、これらの色はキリストの受難を象徴しているのです。

リースを作ってみよう!

クリスマスの背景が少しわかってきたら、さあ、リースを作ってみましょう。

日本では華やかなものが多いようですが、ヨーロッパ、とくに北欧は自然の樹木から作る素朴なものが多いようです。

STEP
輪を作る

ベースになるリースは何でも結構です。始めも終わりもない輪を作りましょう。
ヒイラギでなくてもかまいません。ナチュラルでもフェイクでも構いません。
同じ葉ばかりでなくても構いません。

STEP
赤い実を集める

赤い実を集めましょう。リンゴや木の実、赤いリボンでもいいですね。
これらのバランスをとって緑の葉の上に重ねてボンドで止めてゆきます。

STEP
白いものを集める

白いものを集めましょう。
自然のままの松ぼっくり良いですが、少し白くしたら素敵ですね。
緑の葉先を絵の具で染めても良いですね。

STEP
を結ぶ

最後に輪の上を少し太めのリボンを結びましょう。
これは「神様と永遠に結ばれますように」という意味です。

飾ってみましょう!

「魔除け」という観点からすると玄関ですが、インテリアとして捉えるならば、どこでもよいと思います。

  • テーブルの上に寝かせておく(中にローソクを置いても素敵。かわいい人形を置いても素敵)
  • カーテンレールにかけてみる
  • イーゼルに掛ける
  • 椅子に掛ける

いつまで飾っておくの?

 日本では12月25日を過ぎると、一気に正月を迎える準備に入りますが、欧米では1月
 の中旬頃まで飾っておくようです。
 このリースに、新年の花や水引を加えると正月の雰囲気も出せるのではないでしょうか。 
 手作りって、作り手の想像力そのものですね。

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